四季の風景、春夏秋冬、街並み

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キャラクターの値段・・制作費?料金?使用料?許諾料?

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    昔30代の前半ぐらいまで、まだまだデジタルの世界ではなく、
    アナログ主流の世界で、イラストの世界も混沌として、メディアも紙媒体、テレビ・ラジオ
    ぐらいしか媒体がなく、知的財産権とか著作権の意識もなく
    世界は今までのなんとなくの商習慣が支配してたような気がします。


    キャラクターの仕事が入っても、契約書だの著作権の所在が誰にあるとかの
    話は何もなく、特に版権会社が噛んでない仕事は全て、これいくらで請け負うみたいな
    一般の仕事感覚がで物事進んでいたような記憶があります。


    イラストのエージェントの営業のかたもそういった知的財産の意識もあまりなく
    悪いイメージの言葉で言えばブローカーですね。
    この仕事取って来たから、いくらでやる?とかこの料金でやってよ〜
    みたいな意識で、それが自分も当たり前みたいな
    感じで、わからないまま仕事をしていました。


    文書で仕事の仕様書があるわけでもなく、電話で聞くものですから
    聞き間違えや忘れたかのトラブルも多くあり、
    なんか、良い意味で言えば、のんびりした曖昧な世界でした。
    それが通用するまだアナログチックな古い世界でした。


    電話で60万でキャラクターお願いしますときかれ
    これは美味しいしごとだと思い仕事が進行して
    最後に請求書を出す段になって
    「60万ですね」と念を押すと、
    「いや160万ですよ」と言われて
    私は聞き間違えていたんですね。
    嬉しい聞き間違いですが・・
    なんとも一桁違っていたとは


    そのキャラクターは著作権譲渡とも何も先方は言ってこないし
    こちらはそのまま160万貰えば良いし
    そのキャラクターをあとで使うとか何も考えてなく、
    普通の仕事として請け負って工事が終わって、代金もらったという感じです。


    100万以上となれば裁判沙汰になれば著作権譲渡したものと思われて良い金額ですが
    その後、クライアントはそのキャラクターを展開するわけでもなく
    ある企画が不成功に終わって、おしまいという展開でした。


    地方の結婚式場の仕事で新聞広告、TVCF、ポスターなど作ったみたいですが
    新聞広告、TVCFのコピーをもらっただけで
    あとは時間が経って、うやむやでしょう。
    実際、キーワードいくら入れ直しても全くこのキャラクターはでてきませんね
    自分の年齢から行けば当時の関係者は全て会社にもいないでしょうし
    文書も残っておらず、そもそも契約書など、ないし、発注書もないし、あるとすれば請求書カモですが
    30年前の請求書が残っているとは考えにくいですね〜


    そう考えますとデジタル社会の現在はデータはいつまでもコピーを繰り返され
    残っていますから・・
    なんでもきちんとしないといけなくなりましたが


    なんでも価値がますますフラットになり・・・
    キャラクターの価値をもフラットにしていきます。低料金化、メディアの多様化により著作権譲渡が当たり前に・・
    キャラクターの版権会社がもうあまり成り立たなくなっているのは
    良いのか悪いのか・・・・


    キャラクター イラスト 

    (C)KAWANO RYUJI
    某地方結婚式場キャラクター

    JUGEMテーマ:お仕事のイラストレーション&デザイン


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